気をつけたいソーシャルゲームへの課金

IT技術が発展して私達の生活に必要不可欠なものになり、さらには日常生活に広く浸透してから急速に人気になったものがあります。
それはSNSの利用です。ツイッターやフェイスブック、LINEなどもそうですがグリーやモバゲーなどもSNSと呼ばれます。ネット上でコミュニケーションをとるものと、ネット上でのゲームを行う2つのタイプがSNSにはあります。中でもソーシャルゲームはスマートフォンが普及する前、2006年ころから流行り始め、ガラケーの時にはミクシィが大人気でその中のゲーム『サンシャイン牧場』もとても人気がありました。

スマートフォンの所持率が上がっている今ではソーシャルゲームはどんどん新しいものが出始めて、パズルアンドドラゴンズや怪盗ロワイヤル、ドリランドや三国志関連のものなどが人気を博しています。こうしたソーシャルゲームは会員登録をしてゲームアプリをダウンロードして遊ぶこと自体は無料で出来るのですが、課金をしないと強くなれなかったりアイテムをゲット出来なかったりとユーザーに課金をさせたくなるような仕掛けがたくさんあります。もちろん自分が支払える分の課金をするのは構わないのですが、問題になったのは中高生など支払い能力がない者が勝手に課金して支払う親が会社に訴え出るということでした。これを受けてグリーやモバゲーはある程度の規制を設ける必要があるとなりました。ソーシャルゲームは楽しく際限もないものですから、この課金をするときには自制心が必要になってきます。